昨年、東京都美術館で開催されたマティス展に行って初めて知ったアンリ・マティスについて。新国立美術館でマティス展が開催されると聞いて絶対に行きたい!と思っていて、閉幕間際にようやく足を運べました。閉幕間際だからか多くの人で賑わっていて、作品をゆっくり鑑賞は少し難しい状況でしたが、それでもマティスの切り絵を堪能してきました。
東京都美術館ではマティスの生涯を順番に辿っていく展示でしたが、こちらは晩年の切り絵の世界に焦点をあてた展示に。
マティスによる切り絵に基づいた図版20点と手書きテキストを伴った書物『ジャス』が一番好きでした。
『ジャス』の中でも《イカロス》が宇宙の中で人間がダンスしているような空間が面白くて、鑑賞できてよかったです。
《イカロス》は東京都美術館でも展示されてたよな〜と図録を見返していたら、『ジャス』自体が展示されていたみたい・・。私の記憶力よ・・
SNSでもよく見かけていたフランス・ヴァンスのロザリオ礼拝堂も体験してきました。こちらも人がすごくて全体をゆっくり体感するのは難しかったけど、日の時間によって入る光の違いってステンドグラスの一番の面白さだと思うので、それを実際に体感できるのは面白い展示だなと思いました。いつかは本場にも行ってみたいな〜〜。
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